災害等対策推進特別委員会で河川改修現況を視察

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12月14日午前中、夏井川・好間川における河川改修工事の進捗状況等について、県いわき建設事務所・市河川課の担当者から現地で説明を受けました。
夏井川では、令和2年度から10箇所の狭窄部の伐木・掘削工事を先行実施し、既に9箇所は完了。
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残る1箇所も年度内の完了を目指しています。続いて本格的な掘削・護岸工事に入り14工区実施。既に9工区は着工。5工区は準備中となっています。
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さらに、助成事業区間下流小名浜四倉線(六十枚橋)の上流部(神谷)及び下流・河口付近の伐木・掘削工事を施工しています。
今回、私は、委員の1人として、12月1日の大雨時の対応から、1つとして工事全体を統括する指揮系統の再確認・安全確保の徹底について。2つとして、大雨時に刈った草や伐木等が下流に流され心配との連絡を受けたことから、除去作業後の速やかな撤去等について質問、要望をいたしました。このことについては通常12月の渇水期に起きたこと等、予想を上回ることもありましたが徹底していきたいとのことでした。残土搬出の取り組みなどについてもしっかりと進めていきたいとのことでした。
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続いて、好間川の狭窄部工事について現地確認を。金子沢水門の現況確認では、内水氾濫防止対策について、新たな水門設置など早急な対策を進めていきたいとの報告を受けました。
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今後も改良復旧工事について、確実な工事進捗状況等注意深く見ていきたいと思っています。