3月13日 母校の卒業式に参加しました。

 


本日3月13日は、公立中学校の卒業証書授与式の日です。

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私たち議員は、市議会を代表して、事前に希望した中学校の卒業式に参加いたします。

私は、母校「いわき市立平第二中学校」の平成30年度第71回卒業証書授与式に出席させていただき、お祝いの言葉を述べさせていただきました。

今年の卒業生は119名。

さすがは卒業生。皆さん、一人ひとり、挨拶や式歌などを立派にやり遂げました。

退場時に生徒たちが担任の先生に「ありがとうございました」という場面は、いつも感動でポロっとしてしまいます。

孫の卒業を見守るおじいちゃんの気持ちで、胸が熱くなりました。

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(卒業証書授与)

しかし、校歌はいくつになっても歌えるものだと。

ちょっとうれしかったです。

平二中の校歌は、

「夏井川 銀のさざなみ 閼伽井嶽 雲のとおまき

 高台の 美しき地に  そびえたつ 我が学び舎ぞ

 ああ平 われらが母校 二中」

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(PTA会長さんの祝辞)

 祝辞です。

 おはようございます。いわき市議会議員の西山一美です。  

ここ「みその」の地に、やわらかな春の日差しが降り注ぐ、今日の佳き日。伝統ある「いわき市立平第二中学校」の卒業を迎えられました119名の皆様、誠におめでとうございます。

 ご卒業にあたり、お祝いの言葉を述べさせていただきます。  皆様は、平二中に入学以来、先生方や友達、そして地域の方々といった多くの人々との出会いを通し、協力することの大切さや努力することの尊さなど、この3年間で貴重な経験を積みながら、大きく成長するとともに、新しい自分を発見されたことと思います。そして今、新たな夢や希望に向かって胸躍らせているものと思います。ぜひ、これからも自分の夢や希望に向って、困難を乗り越え、自分を磨(みが)く努力を続けていただきたいと心から願っています。

 そこで、ご卒業にあたり、福沢諭吉 「学問のすすめ」の一文を皆様に送ります。

「自由とわがままの界は、他人の妨げをなすと、なさざるとの間にあり」という言葉です。

 「人間は、誰も「自由」でいたいと思うが、自分の自由だけを追求していくと、時として他者の自由と衝突する。それでもなお、遮二無二押し通そうとすれば「わがまま」になる。そこは道徳心をもってコントロールするのが大人の責任だし、暴走を止めるための社会的なルールや規制が設けられることにもなっていく」という意味です。

 私たち、人間は一人では生きていけません。いろいろな人との関わりを通して成長していきます。自分らしさを大切にすることは重要ですが、時には、我慢をしたり、相手の立場に立った行動をしなければならない時もあります。

 近年、交通インフラや情報通信技術の飛躍的な発展によって、世界の人々が身近になる一方で、地球温暖化や大気の汚染といった地球的規模の環境問題解決などについての責任が求められています。

 今後はますます、人間だけのつながりではなく、同じ地球に生きる動物や植物など、人間を取り巻くすべての生命との共生について、より深く真剣に考えなくてはなりません。

 卒業生の皆様におかれましては、どうぞ視野を広く世界に向け、これからの国際人として、信頼と尊敬を得られる人となってください。本日のこの感激を忘れることなく、嬉しいことや悲しいことなど、様々な知見や経験を重ね、人を思いやる優しさや命を慈しむ深い愛情、困難に負けない強い心を一層耕し、心も体も健康でたくましい人間に成長してほしいと思います。そして、ふるさと「いわき」にとって、かけがえのない人財として輝かしい未来のために、貢献していただきたいと心から願います。

 結びに、本日まで熱心にご指導くださいました校長先生をはじめ教職員の皆様に深く感謝いたしますとともに、保護者の皆様、温かく見守っていただきましたPTA役員の皆様、そして地域の皆様方に心より御礼を申し上げ、祝辞といたします。

 平成31年3月13日 

   平二中 第25代PTA会長  いわき市議会議員           西山 一美

 

ご関係の皆様、本当におめでとうございました。