10月28日(月)一般質問をいたしましたのでご報告させていただきます。
選挙戦で清水氏が市民の皆さんに訴えていたことについて、確認も含め質問をいたしました。
まず、市長が職務を進めるためのパートナーとなるべく市職員に対しての人事システムの基本的な考え方について質問。
また、市職員の給与削減についても質問。これは市職員数をすでに5年で515名減らし、人件費約42億円を削減。総合的な判断として行財政改革は進んでおり、県内他市職員給料と比較すると下から2番目の水準であること。今も震災対応・復興事業などで頑張っていること。根本として市職員の給与に関しては地方自治体にその判断は任せられていることなどを削減しない理由としておりました。清水市長は国の方針に従い削減したいとして選挙戦を戦いました。しかし、初議会である昨日の私への答弁で、給与削減は行わないと方向転換しました。
復興が見えないとしていたことについての質問には、復興、復旧作業が遅れているわけではなく、単に市民に対する情報発信がうまくいっていない。前市長を先頭とした執行部の震災以降の取り組みは評価しているとの答弁でした。
「仮称子ども部」設置については、渡辺前市長が検討していた「こども支援部」との違いを聞きました。市長交代以前から取り組まれていたものであり、その取り組みを継続しながら、さらに検討も加えた形で取り組んでいくとのことでした。
ミニ新幹線に関しては私は現実問題として採算面・乗車率・新設費用・速度の問題などから2020年の開通は大変難しいのではと質問。実現性の可否もさることながら、今も夢として考えているとの答えでした。
以上長くなりましたが、就任一か月で「熟慮」をたくさんして、「スピード感」を持って方向転換をしたといった印象です。