東日本大震災復興ボランティアの皆さんがいわきへ!

 5月18日(月)著名な着物の着付けや芸能人などの着物コーディネーターを務める「京都きものファッション協会」会長の三宅てる乃先生が来市。

 そして先生が組織する「あざみ会」のメンバーと有志総勢約50名の方々が東日本大震災の復興ボランティアとして、津波で壊滅的なダメージを受けた久ノ浜第一幼稚園の系列である平第二幼稚園を訪れてくださいました。京都・東京をはじめ全国から今日のイベントのために集合。年長組の子供たち60名に和装着付けを行い、心の復興として思い出に残る楽しい催しをおこないました。

「日本人の正装である和服を身に着け、明るい笑顔を子供たちからいただくことで新たな活力が生まれる」といわきでの開催趣旨をお話しされ、いわき実現にがんばった関係者一同感激したところです。

 本日の会場を提供していただいた志賀理事長はじめ幼稚園スタッフの皆様。そして、いわき市開催のパイプをつないでいただいた矢吹貢一県議と平の佐藤様には心より感謝いたします。

 三宅先生は「11PM」レギュラーなど、テレビにも多数出演され、大変有名な方でその発言力も大きく、先生を通じていわき市を広く全国に発信していただくために、いわき市役所への表敬訪問も打診しておりましたが、結果的に市側の都合がつかず実現しませんでした。
 京都市などからも支援があったのでご報告ができずに大変残念とのことでした。