5/4 立鉾鹿島神社「春の例大祭」に出席しました

 本日は、地元神谷の立鉾鹿島神社「春の例大祭」に出席いたしました。
立鉾鹿島神社のご祭神(タケミカズツノミコト)は、古くから神谷地区の皆様そして氏子の平穏無事の守護神として、また、武徳の神そして厄除け・方位除けの神様としても信仰されています。

 午前10時より祭典が斎行され、神事が厳粛に執り行われました。
来賓ご挨拶として岩城先生・矢吹貢一県議会議員がお祝いの言葉をお話しし、
その後、私も一言ご挨拶をさせていただきました。

 私の地元上神谷では、この例大祭を目標に田植えを行ってまいりましたが、最近は暖かい日が続くことが多く、作業の始まりは年々早まってきているようです。しかしながら、農作物の収穫量は天候任せのところもありますので、自然に生かされていることに感謝しなければなりません。自然相手の大変な環境のもとでも、人々はいにしえのむかしから家族や地域で助け合い、支えあいながら秋の五穀豊穣を願って、脈々と農業を営んできました。
 お互いに助け合うことで「おかげさま」・「おたがいさま」という、和して生きる心・感謝する心のいわゆる日本人としての心の醸成をしてきたことをお話しさせていただきました。

 また今回は、同級生の柏原達之さんの家で長く所蔵されてきた「天壌無窮天孫降臨の図」の版木を、ご家族と私で相談のうえ、立鉾鹿島神社との橋渡しをさせていただき「春の例大祭」に合わせご神納したことをご報告させていただきました。

今後、この貴重な版木・版画を社宝の一つとして大切に管理していただけることになり大変喜ばしく思うところです。

 その後、上神谷集会所と八坂神社にて酒迎えの神事に出席しご挨拶をさせていただき戻ってきました。