いわき市がある東北南部も梅雨に入り、雨の降る日が多くなっています。
毎年5月6月行政区では、地区内の修理・改良箇所について、市への要望活動が大変多くなる時期となります。私たちも、その動きに連動して現場を一緒に調査し、市担当者の皆さんと最善の方法について打ち合わせをします。その後、速やかに予算の関係や土地の所有者関係などを確認をして、要望の内容が妥当であると判断されると、地域住民の皆様の安全確保を第一に改良工事等が実施されます。
例えば、要望内容の一部として
(左に曲がっているため、右折時に事故の危険がミラーの設置を要望)
(丁字路交差点で左右方向とも見づらいため両方向が見えるミラーを要望)
(市道脇側溝のふた(鉄板)が老朽化、新しいものに交換を要望)
(護岸が大雨で崩れ、川幅も狭くなっていることから護岸補強と川底土砂の撤去について市担当部署を通し県に要望) 注:川は県が所管しています。
要望実現①
地域からの要望が担当部署で確認され、復旧工事が進められました。
(工事前の状況:法面が崩れ側溝を塞いでしまった)
緊急工事で対応し、法面の修復と側溝の確保ができました。
前の家への影響が心配されましたが、迅速な対応で無事終了。
要望実現②
平の東部地区では、交通量の多い場所を横断して小・中学校へーに登校する子供たちが多くいます。
この地域でも2か所の横断歩道のラインが薄いため、至急の対応が要望されましたが、すぐにラインが書き換えられました。感謝!
追記:前回一般質問で「農業ため池」について質問しました。その後の新たな基準による調査によってさらに多くのため池が危険であるとの判断がなされました。
本市「防災重点ため池」ハザートマップ作成については、担当部署の努力で他市より進んでいます。大変、評価をするところです。
今後、農水省・県と連携して、より一層の防災対策の実施。
特に「農業用ため池」の修理・撤去等の支援を進めていってほしいと願います。